FC2ブログ

君の知らない玉手箱

溶けそうで溶けない、アイスクリイムのようなブログ。

ナルキッソス~もしも明日があるなら~ 感想

ダ・カーポⅢ購入しました。しかし私は諸事情でプレイできないので
移植を待ちます・・・(涙)


ナルキッソスは、とある病院の7階を舞台にした、
末期患者たちの命の物語です。

死を通常より早く運命付けられた少女たちが、残された時間を
どう生きるかにスポットを当てています。

以前どこかで「恋愛AVGはプレイヤーを泣かせようとしてキャラを露骨に
綺麗に死なせすぎ、不謹慎だ」という意見を読みました。わかる気がします。

死は本人だけのことじゃなくて、その家族たち周りの人間にも
心に深く傷を残します。

そこには、様々な想いがあります。

私は記憶の中で親しい人を亡くしたことがないので、キャラクターたちに
完全に感情移入できたかはわかりません。

でも、この物語は、普通の少女たちが普通に、ちょっとだけ背伸びをして、
静かに旅立っていきます。

本人の想いも、残される人たちの想いも書いて、一人ひとりの心情を
大切に描写しています。

優花というキャラクターは、毎日、就職してからもお見舞いに行っています。

その行為で、彼女がどんなに病気の親友のことを大切に想っているか、
わかりますよね。

だからこそ、親友が最後に優花に言った魔法の言葉が、すごく強く、
優しい意味を持つんだと想います。

このゲームはヒロインたちが亡くなりますが、決して泣きゲーじゃ
ありません。

間違いなく人を選ぶゲームだし、気になる点もいくつかありました。

それでも、プレイが終わった時に、プレイヤーそれぞれの心に何かを
もたらす、深いゲームだと思います。

少しでも興味を持たれたら、手にとってみてはいかがでしょうか。
スポンサーサイト



  1. 2012/04/29(日) 01:15:54|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ